北朝鮮による核の脅威が本格化し、朝鮮半島の軍事的緊張が高まっている中、韓国政界では、「北朝鮮の核」ではなく、「日本の自衛隊」をめぐる議論が盛んに行われている。 野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は日米韓合同演習に向かって「極端な親日行為」という表現で尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権を攻撃し、国会で進行中の2022年国政監査では外交部を相手に「日本に対する屈従外交」という批判を浴びせている。 これに対し、与党「国民の力」は李代表や共に民主党を「反日親北」と評して反撃を加えている。 9月30日から米海軍と日本の自衛隊、そして韓国海軍は、朝鮮半島の東側の公海上で、北朝鮮のSLBM脅威に対