ちょっとした失言に、狂ったように執着する民主党と左翼メディア。誰でもたまには失言する。国家の指導者も同じである。ところが、大統領の失言の場合は、野党に与党内の政敵まで加勢して一斉に罵り始める。 現在、韓国の政局は尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の卑語使用の失言によって、混乱状態に陥っている。「(米国の)国会でこの××たちが承認しなければバイデンは赤恥だ」という発言だ。 民主党と相互協力しているメディアは、鬼の首を取ったように総攻撃に出た。野党支持者は「尹錫悦退陣」を叫び、反政府デモの規模は次第に大きくなっている。 尹大統領の発言は、初めは失言と呼ぶに値するものではなかった。ことの発端はこうだ。