韓国を狙った短距離ミサイル挑発を続けていた北朝鮮が、4日の午前、5年ぶりに日本上空を通過する射程4500kmの弾道ミサイルを発射した。 この挑発に対し、記者団のぶら下がり会見に応じた韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、「韓国軍をはじめ国際社会の決然とした対応に直面するだろう」と強く警告したが、実際には北朝鮮に対する現実的な対応策があまりないというのが大方の見方だ。実際、日米韓の各国政府が非難声明を出すのをあざ笑うかのように、北朝鮮は6日、今度は日本海に向けて2発の弾道ミサイルを発射したのだった。 エスカレートする一方の北朝鮮の挑発を目の当たりにした韓国では、一部で独自の「核武装論」を唱え
北朝鮮が挑発連発、韓国で「米国の『核の傘』は幻想だ」と“核武装論”が沸騰
北の核放棄は絶望的、この現実に韓国世論も「核武装に賛成」が過半数に
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