プーチン大統領が戦況の立て直しに躍起になっている。9月21日に30万人の予備役召集を命令。また、23〜27日にウクライナ南東部4州で住民投票を実施、30日には4州の併合条約に調印した。そこに至るまでに積み重なったプーチンの誤算については、前回の本コラムで解説した(参考:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71964)。 このプーチンの決断によって、ウクライナ戦争の様相が大きく変化する可能性があるので、今回もまた、ウクライナの現状について分析し、今後の展開を予想したい。 東部のドネツク州、ルハンスク州、南部のヘルソン州、ザポリージャ州では、ロシア編入の是非
【舛添直言】苦しいプーチン、頼みの綱は「冬将軍」と欧州の「足並みの乱れ」
ナポレオンもヒトラーも勝てなかったロシアの厳冬
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