国民を分断する「国葬」なんて、聞いたことがない。安倍晋三元首相の「国葬」のことだ。国民の多くが弔意を表し、国をひとつに追悼するからこその「国葬」のはずだ。 それは世論調査の数字にも現れている。読売新聞が今月2日から4日にかけて行った全国世論調査では、安倍元首相の「国葬」の実施を決めたことについて、「評価しない」が56%、「評価する」38%だった。前回8月5日から7日にかけて実施した調査では、それぞれ46%と49%だったから、わずか1カ月で逆転したどころか、「評価しない」が半数を上回って6割近い。 また、岸田内閣の支持率は前回(8月10から11日の調査)の51%から50%と、ほぼ横ばいだったのに
国民の分断を招く「国葬」なんてあり得ない、その陰に統一教会あり
岸田首相の「丁寧な説明」は口先ばかり、なぜ安倍氏と教団の関係に触れぬのか
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