中国国防部は、毎月1回、最終週の午後3時から1時間程度、報道官が内外の記者を集めて、定例の記者会見を行っている。現在の報道官は、譚克非(たん・こくひ)新聞局副局長(大校)である。 8月25日、今月の定例記者会見が開かれ、譚副局長は記者たちから計10個の質問を受けつけ、それぞれについて国防部としての見解を述べた。その中で、4番目の問答は、日本として聞き捨てならないものだった。***** 中国は、陸軍と空軍の演習参加チームが、すでに指定の地域に到着した。引き続き兵力を終結し、野戦営区の開設や現地の調査観察などを終えて、相応の飛行訓練を展開していく。 海上の演習参加チームは、ロシア軍の艦隊と海上で合
露軍の演習「ボストーク」に中国軍が参加、両軍を結ぶ「日本に敗北」の記憶
東アジア「深層取材ノート」(第152回)
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供