安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した事件から、8日でちょうど1カ月になる。 事件をきっかけに、日を追うごとに統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と政治家、それも自民党議員との関係を問題視する世論が高まってきた。共同通信が7月末に行った世論調査でも、統一教会と政界の関わりについて実態解明の「必要がある」と答えた人は8割にのぼる。 そして、10日に予定されている内閣改造、自民党役員人事を前に、岸田文雄首相は6日の記者会見で閣僚などの人選をめぐり、統一教会との距離を重視する考えを示した。「新たに指名する閣僚だけでなく現閣僚や副大臣も当該団体との関係をそれぞれ点検し結果を明らかにしてもらう。その上で適正
訴状で名指しされた、霊感商法騒動後も統一教会と関係持った自民党議員の面々
改造前に教団との関係「点検」命じた岸田首相、ならばありえぬ安倍氏「国葬」
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供