7月3日、時事通信が「韓国旅行ついに解禁…でも日本人が好きだった明洞はもうない?」という記事を出した。新型コロナウイルスが蔓延する前まで外国人観光客で賑わっていた明洞だったが、コロナ禍の2年半で空き店舗が増加して、現在は閑散としているからだ。 2022年1月から4月までの明洞の商店街空室率は42.1%と、ソウル市内の平均空室率の6.2%と比べて非常に高い。記事では、文在寅(ムン・ジェイン)政権の失策によって高騰した不動産価格が、明洞に空き店舗を増加させた原因の一つだという説明があった。 明洞駅から徒歩1分の距離に位置する「ネイチャーリパブリック 明洞ワールド店」という化粧品店がソウル市内で最も