コロナ禍が落ち着きつつある韓国では、夜間や週末の繁華街もにぎわいを見せ始めている。これから始まる夏休みに向け、各地の観光地でも2年ぶりに人出が増加するものと見込まれている。 日常が戻りつつあることは喜ばしいが、実は今、様々な場所が「働き手の不足」に直面している。その裏には、コロナ禍だけではない、現在の韓国ならではの事情も絡んでいる。 移動や店舗の営業時間などの制限がほぼ緩和されたため、韓国では、人々が気兼ねなく外出や外食を楽しんでいる。しかし、映画館やホテル、コンビニ、レストラン、カフェといったサービス業全体を見れば、客が戻りつつあるのに肝心なスタッフが集まらず、慢性的な働き手の不足に頭を痛め
「求人はあるのに就職難」経済の正常化が進む韓国の人手不足と若者のプライド
中小企業や農林業は外国人労働者に依存、現場の衰退は日本も同じか
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