6月14日、東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=135円22銭と1998年10月以来、24年4か月ぶりの円安ドル高となった。 現在、ドルはどの通貨に対しても高く、韓国のウォンもドルに対してはウォン安だが、4月頃から円に対してはウォン高が続いている。 今年の4月までは1円=10ウォンだったが、6月13日現在、1円=9.5423ウォンと10ウォンを割っている。 韓国では一般的に円は安全資産と言われ、最近の不安定な世界経済の中で円安になりにくいと見られていた。 しかし、米国が利上げのペースを上げているのに比べ、日本は景気浮揚に力点を置いて金利を上げないことから日米の金利差が拡大し、必然的に円安が