残念ながら勝負にならなかった。31日に行われた第94回選抜高等学校野球大会(甲子園)の決勝戦で大阪桐蔭が近江(滋賀)を18-1で下し、春夏通じて9度目の全国制覇を達成。今大会で通算11本塁打を放ち、清原和博、桑田真澄を擁した1984年のPL学園の大会記録を塗り替えた大阪桐蔭の超強力打線は最後の最後まで確かに際立っていた。しかし勝負の明暗を分けたのは、やはり近江のエース・山田陽翔(3年)が左足の負傷を押して先発マウンドに立ったことであろう。
センバツ準優勝・近江“強硬先発”は本当に「間違い」だったのか
代替出場から決勝、「大黒柱」欠いての決勝は考えられなかったのもまた事実
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