3月5日、北朝鮮が日本化に向けて飛翔体を発射した。岸信夫防衛相は「(国連の)安保理決議に違反するものであり、強く非難する」として、北京の大使館ルートを通じて抗議したことを明らかにした。だが前月27日にも北朝鮮の飛翔体発射を受け、ほとんど同様のことを表明している。北朝鮮に「抗議した」はずなのに1週間も経たずにまた発射されたとなると、日本の抗議など相手にもされていないことになる。
安全保障の岐路なのに、「遺憾」や「抗議」ばかりでは国家防衛は成り立たない
北朝鮮の相次ぐミサイル発射に「大使館ルートを通じて抗議」は全く抑止力なし
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