クーデターで民主政権から実権を奪取したミャンマーの軍政が、反軍政を唱える市民への強権弾圧を続けている。その実態の一部として、アウン・サン・スー・チーさん率いる民主政権時の与党「国民民主連盟(NLD)」の関係者約500人が拘束され、14人が拘束中に殺害されていたことがこのほど明らかになった。