北京冬季オリンピック開催まで2カ月余り。ここへきて米国のバイデン大統領は「外交的ボイコット」を検討していることを明らかにした。中国の人権問題を理由に、選手団とは別に政府関係者を一切派遣しないというものだ。英国でもジョンソン首相が外交的ボイコットを検討しているという。では日本はどうか。岸田文雄首相は「それぞれの国でそれぞれの立場、考えがある。日本は日本の立場で物事を考えていきたい」と言及するに留まっている。
北京五輪「外交的ボイコット」なしなら森会長辞任は何だったのか
人権担当補佐官をおいた岸田首相、「人権重視」はポーズだけか
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