東京オリンピックが開幕した。そして、本格的な競技がはじまった初日の24日、競泳男子400メートル個人メドレーで瀬戸大也が予選落ちした。金メダル候補種目の大本命だった。報道各社はこの予選落ちに「まさか」の表現を添えて報じている。優勝タイムをみても瀬戸の自己ベストが上回っている。しかし、これは「まさか」と叫ぶべき出来事なのだろうか。