コロナ疲れというか、ストレスが溜まり、多くの国民の気持ちがすさんできたように見える。そのやり場のない不満や怒りを、何かにぶつけて解消しようとする。自殺者まで生んだSNSの炎上、心ない言葉での非難は、こうした不満の発現だろう。極論すれば誰でもいいから、敵を作って攻撃しやっつけて、蓄積した不満を解消しようという行為だ。
コロナ禍で荒む日本人に蔓延し始めた魔女狩りの「危険」
SNSに溢れる「○○主義者」のレッテル貼りは大衆扇動の始まり
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