子どもが生まれて8週間以内に父親が計4週間の休暇がとれる「男性版育休」が認められることになった。育児への男性参加を促す制度の成立は社会的に大きな前進ではあるのだが、一方で懸念もある。それは本当に「ただ休んじゃう」男性が増えてしまうのではないかという懸念だ。出産直後の過酷な育児を女性任せにして。自宅でノンビリしているようだと、肝心の夫婦仲が危機を迎えないとも限らない。