新型コロナウイルスの感染が再拡大している。首都圏もじわじわと増えているが、その他の地域でも感染者数が急カーブを描くように増加している。国民の圧倒的多数はマスク着用などの感染防止策をきちんと実行しており、他の先進民主主義国の国民よりも政府の規制に忠実に従っている。ところが、事もあろうに、感染症対策の総元締めである厚労省の職員23人が3月24日、都内の飲食店で送別会に参加し、一部の職員は深夜まで残っていたという。