東北地方を襲った未曾有の大災害から10年を迎えた。インフラを中心に被災地の復興は進んだものの、住民の高齢化や人口減少は続いており、街やコミュニティの再生という面では震災前にほど遠い。とりわけ地元住民に甚大な被害を与えた福島第一原発の廃炉作業は、いまだ出口が見えない状況だ。震災復興とは、すなわち福島の復興だと指摘するジャーナリストの田原総一朗氏と作家の猪瀬直樹氏が原発とエネルギー行政について激論を交わした。
2050年CO2ゼロ、原発なしで実現可能か?
田原総一朗×猪瀬直樹、望みを絶たれた原発という幻のエネルギー
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