韓国の元慰安婦支援団体「正義記憶連帯」(旧挺対協)が北朝鮮の指令を受けたスパイ集団だという疑義を初めて指摘したのは、「新しい歴史教科書をつくる会」副会長の藤岡信勝氏である。2005年4月10日、歴史教科書の文部科学省検定合格後に行われたシンポジウムで、藤岡氏は次のように発言した。「韓国は「反日」ではない。大本は北朝鮮にある。例えば、日本大使館前で毎週行っている慰安婦のデモは北朝鮮の工作員がしている」と。