アマゾンの湿った空気とカリブ海の風がぶつかるベネズエラのカナイマ国立公園は一年中、霧に覆われたエリアである。コナン・ドイルの『ロスト・ワールド』で紹介されたギアナ高地はテーブル状の岩山の上に木が生い茂る、巨大な軍艦のような地形で、垂直に伸びた山の勾配は標高差1000メートルに達する。
ギアナ高地で人間の進化を考えた
2009.2.27(金)
比呂田 弥次郎
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