地方議員の立候補や議員活動の際に、自宅住所が公開されたり、旧姓の使用が認められなかったりすることが多い。これは女性議員の大きなハードルとなっていて、ただでさえ少ない女性議員の立候補の芽を摘んでいるとも言える。東京都台東区議会の本目さよ議員は、多様な価値観を持つ議員を増やすためにも、各自治体は従来の慣習を見直してほしい、と提言する。