香港の民主化運動に対する強硬的な取り締まり、新型コロナに対する初期対応や情報管理の問題、新疆ウイグル自治区におけるウイグル族に対する弾圧。こうした問題によって中国の対外イメージは非常に悪化している。この状況に対して、中国も対外プロパガンダを強化している。その一つが7月に公表された『中国関連の人権問題に関するさまざまな謬論と事実・真相』。中国大使館のホームページでも閲覧できるが、その中身がなかなか興味深い。