7月、中国では800万人以上もの「大卒者」が誕生した。ところが中国は今、とんでもない就職難の時代にある。政府も就業支援に力を入れているというが、多くの大学生が職にあぶれそうだ。そうした中、大学の人気は卒業生の就職率に左右されるようになっている。いきおい大学は就職率の上昇に血眼になる。それが逆に社会に歪を生み始めている。
就職超氷河期の中国、大学が内定ニセ実績作りに奔走
東アジア「深層取材ノート」(第45回)
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供