鹿児島県鹿屋市にある人口300人の柳谷地区、通称「やねだん」が、住民参加のサツマイモづくりを始め、自主財源と住民の一体化を手に入れた。これらの取り組みは、自治公民館長・豊重哲郎の奮闘から始まったものだったが、ではサツマイモづくりで得た自主財源を、「やねだん」はどのように使ったのだろうか。