論語の「由らしむべし、知らしむべからず」という言葉は、「民に理由を知らせても混乱するだけだから、やるべきことだけを教えればよい」という意味に使われています。これは日本の為政者の伝統のようで、太平洋戦争時、大本営発表はいつも「敵に大打撃を与え味方の損傷は軽微」だったと教わりました。
危機発生時の「敵を知り己を知る」トヨタ流対処法
2011.4.7(木)
田中 正知
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