「猫ブーム」は映画界にも及んでいるが、そんな中、本命作品が登場した。動物写真界の巨匠・岩合光昭氏が初めて監督を務めた『ねことじいちゃん』だ。長年猫を撮影してきた岩合だけに、猫の自然な表情を捉えているのはもちろんだが、本作は単に「猫の可愛さ」だけを撮った作品ではなかった。
岩合光昭が描いた「猫がこんなにも愛される理由」
映画で読み解く社会学:『ねことじいちゃん』(2019年、日本映画)
2019.2.16(土)
髙山 亜紀
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