フィリピンのドゥテルテ大統領が思い描く理想とは、軍事的にも経済的にも米国に依存しないフィリピンである。だが、大統領が注力する過激派組織の掃討は、米軍の支援抜きでは対応できないのが現状だ。ドゥテルテ大統領が理想と現実との大きなギャップを、どの程度埋めようとするのか、注視する必要がある。
「嫌米」だが「親中」ではないドゥテルテ比大統領
理想と現実とのギャップをどれだけ埋められるか
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