2018年9月6日午前3時8分に発生した「北海道胆振東部地震」では、北海道では初めての最大震度7が観測された。一時は北海道全域が停電する、いわゆる「ブラックアウト」という状態に陥った。今回、被災地の札幌で、停電中も事業継続の確保ができた例を取材した。今回のブラックアウトは不測の事態であり、多くの道民生活に不安を与えたが、事前の備えがあれば安心・安全が守れることを示した事例を紹介する。