死んだ後、遺体が誰からも発見されずに数日後に発見される「孤独死」の増加が社会問題になっている。2016年の年間死亡者数が130万7748人。全死亡者のうち、自宅で亡くなった「在宅死」の割合は13%で16万9400人。その半数以上が孤独死と推測されている。これは、自殺者の2万1017人をはるかに上回る人たちが警察署に運ばれ、解剖台で看取られているということだ。