その後に尖閣ビデオの流出というでかい事件が起きたため、つい検証を忘れがちになるのだが、村木厚子・元厚生労働省局長の冤罪事件は、新聞社など日本の報道が長年崇めたてまつってきた「調査報道」にとって「死亡宣告」とも言える強烈なインパクトを持っている。
ついに崩壊した新聞と検察の「共存共栄モデル」
歩調を揃えて「記事」と「事件」がつくり上げられる仕組み
2010.11.26(金)
烏賀陽 弘道
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