互いに主役を譲ろうとしない2人の大物俳優を、限られたスペースで仲良く競演させる――。 4K映像の入出力に対応し、20型液晶を搭載したパナソニックの「TOUGHPAD 4K FZ-Y1CH」は、そんな無理難題を乗り越えて誕生したタブレットだ。 そのTOUGHPAD 4K FZ-Y1CHが誕生する半年以上前、開発プロジェクトリーダーである森下直人は放送関係者にこう言われた。 「4K入力もできると、もっといいんですけどね」 発売済みの、フルHDの4倍以上の情報量の4K解像度の液晶と出力機能を持つタブレットを前にしての発言だった。 そのタブレットはもともと、医療やデザイン業界、あるいは
「司令塔がふたり」の異常事態を乗り越えた
世界初※4K入力対応タブレット開発の舞台裏
「TOUGHPAD 4K FZ-Y1CH」は放送現場の期待に応えて誕生した
2015.7.28(火)
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