日本語でいうところの「身を切るような寒さ」を、オランダ人たちはWaterkoud(ウォーターカウド:水の中にいるような寒さ)と呼ぶ。1月から2月にかけての今の季節、日中でもマイナスの日が続くこともあり、さらに北海から吹きつけてくる強風に煽られると、水の中にいる寒さどころか、氷の中に閉じ込められているような体感である。