南シナ海でどのような事態が起きようと、正面きって抵抗する術を必ずしも持たないフィリピンはまた受け身の対応を取らざるを得ないだろう。そして、フィリピンという「弱者」の感情的な反発は間違いなく大きなものとなろう。