7月26日、南ドイツのウルムという町でドイツ陸上選手権が行われた。そこで、走り幅跳びの1位に躍り出たのが、マルクス・レーム(Markus Rehm)、25歳。右足が義足の身障者だった。つまり、身障者の選手が通常の試合に参加し、健常者である他の選手を尻目にドイツ選手権1位を物にしたのである。
健常者に勝った義足の陸上選手が巻き起こした議論
最先端技術による身体能力向上はどこまで行くのか
2014.8.13(水)
川口マーン 惠美
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