外国人家事労働者は「外国人であり女性である」とともに、その仕事内容や就労形態から「vulnerability(リスクにさらされやすいこと、影響を受けやすいこと)」の高い労働者と言える。諸外国では、外国人家事労働者に対する虐待事件も発生している。また、家事サービス部門への外国人労働者の受け入れは、本当に多くの女性の社会進出を促すことにつながるのだろうか。
外国人家事労働者受け入れが覆い隠す“不都合”
ILO189条約未批准の日本、なし崩しの受け入れはかえって女性の社会進出の妨げに?
2014.7.1(火)
巣内 尚子
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供