内容に捏造があったことが暴露されたにもかかわらず、『スリー・カップス・オブ・ティー』は相変わらず売れ続けている。絶望的な出来事ばかりが目に入る現実のなかで、「夢を見たい」「人間性の素晴らしさを信じたい」という願いが我々にある限り、この本は売れ続けるのであろう。
でっちあげ冒険譚でヒーローになった
アメリカの「偽ベートーベン」
大ベストセラーの“黒子”ライターは自殺
2014.2.19(水)
石 紀美子
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