尖閣諸島領海への船舶侵入、防空識別圏の設定など、強まる中国の軍事攻勢に対して日本人の不安が高まっている。いざという時の頼みの綱は日米安保条約だが、最近の米国政府の内向き姿勢が不安を助長している。オバマ政権の中国への宥和的な態度も気がかりだ。一体、アメリカは日米同盟をどうしようとしているのか――。
「日米安保条約はもはや賞味期限切れ」
日高義樹氏に聞く「いま備えるべき日本の安全保障」論
2014.2.14(金)
井本 省吾
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