今冬の欧州は、例年以上に厳しい寒波が吹き荒れている。泳いだ形のまま凍りついた魚の群れ、逃げる暇もなく氷漬けになったヘラジカやキツネなどのニュースは、日本のネット上でも話題になっているようだ。寒さが厳しくなるにつれて、路上の物乞いも増えてきている。街の大通りには、紙コップを前に置いた人たちが数十メートルおきに座っている。
増え続ける物乞い、混迷する世論
路上の少年を買う男~北欧・福祉社会の光と影(39)
2014.2.13(木)
みゆき ポアチャ
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