マット安川 ゲストに元総務省政策統括官・稲村公望さんを迎え、話題の秘密保護法やNSCについて、アメリカのネットワークから来た情報も交えて伺いました。 その点で、私は少し不安があります。秘密を守るということは、情報公開をするということと表裏一体の関係にあり、秘密が守られるためには、いつか公開される必要があります。20年後か30年後には必ず公開されることで、役人は慎重になる。未来永劫秘密だということになれば、役人は何でもやりますよ。 例えば、沖縄への核持ち込みに関する密約の問題がありましたが、民主党政権になって密約があったことが確認されました。佐藤栄作元首相のご遺族が密約文書を保管していたことが分
情報戦に勝つために日本は喋って喋って喋りまくれ
公開されてこそ秘密は守られる。役人の暴走を牽制する情報公開の制度的裏づけ~稲村公望氏
2013.12.6(金)
JBpress
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供