いざ相馬市に住むことにしても、家を見つけるのは一苦労だった。双葉・大熊・浪江町など福島第一原発直近から避難した人たちも移り住んでいる。除染や津波復旧の作業員も全国から集まっている。不動産業者に行くと「200人待ち」と言われて気が遠くなった。ツテをたどってアパートを見つけた。そういうネットワークがあるのも、故郷の良さだとしみじみ思う。
3歳の子供を連れて福島に帰る決意をした理由
「原発難民」再訪記(その2)
2013.7.11(木)
烏賀陽 弘道
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