米国社会では、勝ち組と負け組の格差が広がり過ぎており、一度自分が負け組に入ってしまったと思ったとたん、どんなに努力しても敗者復活のチャンスがないと悟る。この絶望感こそが犯罪の理由であり、過激イスラム主義や、他の無差別犯罪に見られる白人至上主義的な要素は、表面的な“化粧”に過ぎない気がする。