3月は韓国のほとんどの上場企業で定例株主総会が開かれた。大半の企業は「安定株主」を確保しており、大きな波乱はなかったが、一皮めくると企業やオーナーの苦悩が見え隠れする。世界経済の低迷と「経済民主化」を掲げる新政権の誕生への対応に揺れるオーナーや経営者たちの姿が浮き彫りになった。
新政権発足直後の株主総会に見る韓国企業のホンネ
低調な新規事業進出、「経済民主化」に悩むオーナーたち
2013.4.1(月)
玉置 直司
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