スリーマイル島原発周辺の住民を訪ねて、話を聞いて、福島第一原発周辺で取材した話にそっくりの話が次々に出てくるので、あっけにとられた。政府や電力会社の隠蔽や混乱、新聞テレビなど報道の無能ぶりもそっくりだった。日本の原子力防災政策が学ぶべきだった教訓は、すべてそこにあった。
格納容器の調査に5年、燃料棒の片づけに11年
スリーマイルからフクシマへの伝言(その1)
2012.12.13(木)
烏賀陽 弘道
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