筆者は、上海の延安東路隧道(外灘と陸家嘴を結ぶ黄浦江の水底トンネル。北線は1989年、南線は1996年に開通)をくぐるたびに「今回も無事だった」と胸をなで下ろす。大げさかもしれないが、上海全体が“崩落のXデー”に向かって時を刻んでいることを思えば、あらゆる場所が危険に思えてならないのである。
いつ起きても不思議ではない
中国版「笹子トンネル事故」
2012.12.11(火)
姫田 小夏
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