日本各地では、復興支援のために、三陸の水産物を販売する催しが開かれてきた。釜石や気仙沼、石巻といった三陸の水産都市の知名度は高まった。いま、三陸の水産関係者が期待しているのは、数日間の催しではなく、三陸の水産物を販売する常設の店舗だ。6次産業化を水産業で実現しようとすれば、消費地での常設店が必要だろう。
「8分の7」だけでは甦らない石巻の水産業
産地の復興には、消費地の販路開拓が不可欠
2012.9.19(水)
高成田 享
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