姜氏は、日本人がおぼろげと抱いていた経済や社会に対する不安が、震災によってはっきりと可視化され、さらに深刻なものになったという。そして、今までの「幸福論」を根底から見直し、覆すことが、悩みに打ち勝つ手掛かりになると説く