九州電力が有するもう1つの原発は、鹿児島県薩摩川内市に立地している川内原子力発電所だ。こちらは1号機の再稼働と3号機増設という2つの課題を抱えている。3号機増設を巡っては2010年、薩摩川内(さつませんだい)市議会、鹿児島県議会が3号機増設への「賛成陳情」を採択。市長や知事の増設への同意を支える形となった。
鹿児島・川内原発が生み出す利権の構造
原発マネーは誰を潤しているのか(後篇)
2011.8.26(金)
中願寺 純隆
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