米FOMC議事録(8月11、12日開催分)が、9月2日に公表された。3000億ドルを上限枠に行っている長期国債購入について、買い入れペースを落とした上で、10月末まで期限を延長することを決定した会合である。そこには市場へのショックを和らげる狙いがあったことが、議事録から確認された。