100分の1秒を争う男子100メートル走で、ジャマイカのボルト選手が自身の持つ世界記録を一挙に10分の1秒以上縮めて世界中の話題をさらった。かたや、ウォール街をにぎわせているのは、「100分の3秒」をめぐる新旧取引所の暗闘だ